タイガースファン 安芸市街散策 2003年2月


安芸市の中枢部分を紹介してみよう。

まず初めに、安芸市役所です。
市役所の中央には「歓迎阪神タイガース」の垂れ幕が下がっています。
この近辺が安芸市の中心部分で、別ページで紹介している旅館やホテル、飲み屋街、ショッピングセンター、釣具屋などが集まっています。釣具屋といえば、あまりキャンプ休日を考えずに安芸キャンプに行って、練習が休みだった事がありました。仕方ないので釣具屋で釣り道具を購入し、安芸漁港で釣りをしていました。すると、隣にタイガース選手がやってきて釣り糸を垂らしたのです。偶然というか、びっくりしましたね。残念ながらサインペンや色紙をもっておらず、手もアミエビで汚いので握手もできず少し残念。
その後、安芸市街をうろうろする場合など、常にサインペンを忘れないようにしています。
昔からあり、安芸の夜の店で一番目立つ。
私が何度か入ったのが、写真「美人座」でした。夜はネオンでキラキラしています。

美人座という名前が男心をくすぐり、15年前に初めて勇気をはらって入った。基本セット料金は3000円ぐらいでして、普通に飲んで、延長などその他少々かかりましたが、ぼったくられるような店ではありませんでした。
美人座...「こんな町に美人のお姉さんがいるのか?」と、相当疑問もありましたが、素敵なお姉さんも、素敵ではないお姉さんも、元お姉さんもおりました。
こういう店で新聞記者など関係者も出入りしていて、色々な情報が入手できたんです。そういう意味で楽しかったですね。当時はバブルでしたけど最近は客入りはさっぱりなようですな。まだ美人はおるのかしら。
2003年、列車が走り始めました。
1〜2両編成のディーゼルカーですが沿線住民には悲願だった鉄道が40年越しに開通したのです。
まだこの列車に乗った事はないんですが、黄色のタイガース列車に乗りたかった。(写真は安芸駅に停車するタイガース列車)
列車は「御免」−「奈半利」の間をゴトゴト走ります。球場前駅のホームにはたくさんの人がいました。高知から列車で来た人に聞いたところ「結構たくさん乗っていたが球場前駅でほとんど降りた」とか。
とりあえずお土産に「タイガース列車の芋菓子」を買ってきました。菓子缶は列車の模様で、プラスチック製の車輪までついており、食べた後は子供のおもちゃになるという優れものです。菓子の味はイマイチでしたが、列車の空き缶はいいお土産になりました。
選手の宿舎が隣町に移ってからは、安芸の街もおとなしくなったような気がします。そんな中で頑張っているのが、商工会議所の向かい サンモールです。
それまで行ったことはなかったのですが、2002年に友達に誘われて初めてここを訪問しました。
ここでは商工会議所主催で「阪神タイガースパネル展」を行っていました。(写真は2003年)
毎年、少しずつ展示されている写真も変わります。2002年には ウィンのユニフォーム が展示されていましたし、なかなかマニアを満足させる展示です。江本がカッコつけた写真 や、小林がはじめて安芸に来た時の写真 など、安芸キャンプの古い資料が掲示されているので、猛虎史研究家ならばチェック必要なスポットです。
本サイトもかなり参考にさせてもらっています。
今、安芸市内でイチバン元気な昼間のスポットはここ。名シーンのビデオ上映もやってました。
タイガース・パネル展に行くきっかけになったのは、サンモールの1階「カフェ・ド・マリナ」の2002年「星のせんいち円パフェ」でした。
みんなで頼んで食べたのですが、正直言って恐ろしい。一人前が直径30cmほどの皿の上に アイスクリーム・生クリーム・バナナ・ケーキ・どら焼き などが大量に並べられており、ドリンク付&花火付き”恐ろしい”食べ物でした。甘党には たまらないかもしれないが、酒党の私には強烈。

これだけ入って値段は星野仙一の1001円。。。 安い?
サンモール全体が「せんいちセール」をやっていて、1001円やら2001円やら、見事なもんでした。
1階の大坪酒店ではオリジナルの「純米酒 安芸虎 英雄伝説」が、やはり定価1020円のところ1001円でした。
同じビルの3階にあるお好み焼き屋、ここにも「せんいちセット」を発見したので突入した。
通常 お好み焼きと生ビールを頼んで1050円の所、セットで1000円だから少し安い。ただし、単なるお好み焼きですし、忙しい時は「忙しいので。。。」と店員に断られて 自分で焼かなくてはならない。。。
1001円でなく、なぜか1000円。。。何が「せんいちセット」なのか、よくわからない。
とりあえず、自分でソースとマヨネーズを縞模様に塗って「タイガースバージョン」にしましょう。

2002年までは安芸市全体にこのような光景がみられたのですが、2003年はサンモールだけ。
沖縄分離キャンプはさびしいけれど、頑張れ安芸市。
さてさて、安芸といえば三菱の岩崎弥太郎。
ここは「弥っ太郎市」 2002年12月にオープンした商業施設だ。(安芸市本町3丁目)
「地盤沈下が続く中心商店街に にぎわいの場を」と、市商店街連合会が企画し、呼び掛けに応えた農家や鮮魚店主ら44人が「弥太郎組合」を設立した。旧量販店の一部を改装した市場には、朝に収穫したての新鮮野菜、室戸・加領郷・安芸漁港などに水揚げされたばかりの鮮魚、田舎ずしやパン、菊やパンジーなど安芸市の農・海産物、商店街が凝縮された市場だ。
その市場の前に座る...これは虎なのだろうか?(写真)
優勝祈願と書かれた「虎いちばん像」は内原野焼の窯元、西邨滋さんのデザインで30万円かけて健てたとか。どうやら虎らしいのだが、とにかくかわいらしいし「優勝祈願」の文字が泣けてくる。しかも、出来たその年に優勝するなんて、なんというご利益。

制定 2003.2.28

げんまつWEBタイガース歴史研究室