鎮魂の碑


東京ドーム、丸ノ内線の後楽園駅側、遊園地のジェットコースターと道路を隔てた駐車場の入り口の所に2つの石碑が並んで設置されている。
第二次世界大戦で戦死した職業野球選手を記念誌た慰霊碑だ。

まず、本碑の方だが、
下田コミッショナーの名で設立された碑に刻まれているタイガース選手の名前は以下の通りだ。
上田正、岡田宗芳、小川年安、景浦将、加藤信夫、辻源兵衛、西村幸生、野口昇、原一朗、平林栄治、前川正義、松下繁二、三輪八郎、村瀬一三、森国五郎、
副碑の方は、特攻隊で鹿屋から飛び立った名古屋軍・石丸進一選手の兄、石丸藤吉氏の追憶と題する文が上部に、下部には職業野球指導者として戦死の悲報を受けた鈴木龍二会長の言葉と、設立に協力した方々の名前が刻まれています。

この2つの碑は81年4月3日に野球体育博物館の横で除幕された。東京ドーム設立後、現在の場所に移された。

関連:野球体育博物館

参考;東京ドームホームページ

制定 : 2003.8

げんまつWEBタイガース歴史研究室