古川啓三  ふるかわ・けいぞう

東京六大学のベストナイン捕手。打撃面では外角打ちが得意。
プロではほとんど実績がないが、藤本監督下で球団初のブルペンコーチ(名称はピッチングコーチ)に抜擢され、青田コーチから「実際の球を受けて投手の状態を報告せよ」と指示された。捕球以外にもノックなど練習相手となっていたが、体力の限界を迎えて辞任。 タイガースOBゴルフでは小山正明と並び横綱とされていた。


1934.4.25生
出身地  岡山県倉敷市平和通
出身校  倉敷工業高校 法政大学
ノンプロ  川崎コロンビア
捕手 右投右打

52年 甲子園予選では安原(読売)とバッテリーを組むが甲子園にはいけず
56年 東京六大学ベストナイン(捕手) 
    コロンビアでは根岸−古川の法政バッテリーを組んだ

59年 阪神タイガース 背番号22 14試合 14打数 4安打 .286
60年 4試合 5打数 .000
61年 10試合 14打数 4安打 .286 

62年 コーチ ピッチングコーチ(ブルペン担当) 背番号64に変更
63年 コーチ 二軍バッテリー担当
64年 コーチ
65年 コーチ
66年 コーチ   11月1日辞任

84年 10月6日逝去

実働3年 出場28試合 打数33 安打8 打点1 盗塁1 三振5 打率.242


げんまつWEBタイガース歴史研究室