片瀬清利   かたせ・きよとし  (聖敏・聖士)

広島では先発投手として活躍、阪神移籍後はリリーフとして登板したが、同時に移籍した伊藤敦規ほどには活躍できなかった。決め球はシュート。ウエスタンではベテラン投手として、また打撃投手として若手の見本になった。


1964.2.3生
出身地  静岡県榛原郡榛原町
出身校  榛原高校 駒沢大学中退
ノンプロ  東京ガス
投手 右投右打

高校時代 ノーヒットノーラン2回  延長17回で28奪三振など種々の記録を残す
駒大2年で急性肝炎になり、3年春に中退
84年 7月東京ガス入社 3年間で27勝12敗
87年 秋季 広島テスト生として入団

88年〜96年 広島カープ  (90年ウエスタン最優秀防御率(1.68) 91年ウエスタン最多勝(11勝))
     96年オフ自由契約  12月5日阪神タイガーステスト合格入団

97年 阪神タイガース 背番号48 13試合 3.46  (W13試合 4勝1敗1S 2.78)
98年 1試合登板 0.00 (W34試合 2勝1敗15S 3.06 17SPウエスタン最優秀救援投手)
99年 1試合登板 27.00 (W18試合 1勝6S 1.47)

00年〜02年 東京ガス コーチ
05年 2月静岡産大の合宿で臨時コーチを勤めた事がニッカンスポーツに掲載された 
07年 母校で講演会

実働10年 登板126試合 勝利16 敗戦22 S2 完投6 完封1 投球回386.2 奪三振237 防御率3.79


げんまつWEBタイガース歴史研究室