阿久比球場 あぐい


阿久比球場は1987年、名鉄によって開発された阿久比スポーツ村の名鉄阿久比グラウンドとしてオープンした。

1989年から中日ドラゴンズ二軍の本拠地となり、それまでナゴヤ球場で行っていたウエスタンの公式戦を阿久比で開催する事になった。中日ドラゴンズの二軍本拠地は1996年まで続いた。阪神タイガースが阿久比で最初に試合を行ったのは1989年の4月30日、この日は御子柴投手が敗戦投手になっている。

1999年5月、名鉄が業績不振によって阿久比スポーツ村施設を閉鎖した。ウエスタンの公式戦は1999年5月20日の中日vsダイエーが最後となった。阪神タイガースはその前月の4月29日が最後の試合となった。

佐川急便に譲渡された後、現在は阿久比町に売却されて阿久比町立野球場となった。

両翼98m中堅122m。天然芝。
アマチュアの硬式野球に広く使用されていて、イチロー杯の少年野球大会が開催されています。

阿久比のインターの真横にあり、車で行く場合は便利だ。一方、名鉄河和線の阿久比駅から徒歩で30分の丘の上にあり、歩いて行くのは苦労する。

2007年4月制定

げんまつWEBタイガース歴史研究室