明石球場


明石公園第一野球場
センター122m 両翼100m スタンド12000人収容

大正7年4月に開設された明石公園(旧明石城)の中にある歴史ある球場。レフト後方には明石城の櫓が見える。改修されているので、古いと思わせる雰囲気はない。
1947年頃にスタンド改修、1970年頃に内野スタンド上段部増設、90年頃に樹脂製座席に入れ替えなど度々の改修がなされてきた。
JRと山陽電車の明石駅から徒歩10分ぐらいだろうか、西側には駐車場が広がり(5時間500円)交通アクセスは非常によい。隣に陸上競技スタンド、北方かなり離れた場所に野球の第二球場がある。
バックスクリーンには電光掲示板がすえつけられ、外野全面に貼られた芝生も非常に美しい。スタンドに居て、周りにビルなどの建造物があまり見えず、青い空の下で野球をやる という雰囲気がぴったりの球場だ。

球団創設年、1936年の夏のキャンプはここで行った。
タイガースは1976年から2000年まで、毎年のようにオープン戦をここで開催していた。
公式戦はいずれも建替え前の球場で、1949年11月16日阪急戦、1950年3月28日大洋戦、1951年7月26日大洋戦、と3試合開催された。

2011年より明石トーカロ球場とネーミングされた。

2003年9月制定
2011年6月9日改定 明石トーカロ球場

げんまつWEBタイガース歴史研究室