岐阜長良川球場

タイガースの試合ではないですが


長良川球場には行った事がないと。ふと思った。
ちょうど高校野球の試合がある事が確認できたので、見に行こうと思った。
JR岐阜駅、正直言って新幹線が来ていないので疎遠な駅だ。
大阪から行くには名古屋まで行き過ぎてから岐阜に戻るのが一番早いらしい。なんともバカバカしいことだが。

2006年現在
駅を出ると一面工事中だ。昨年まで市内電車があったのだが廃止になった。それもあって駅前の再開発中のようだ。
とにかく長良川球場に行くにはバスかタクシーに乗るしかない。
バス停を見ても何がなんだかよくわからない。(私は交通の勘がいい方だが、岐阜の案内表示は難しい)
岐阜バス案内書に聞くと13番に乗ればいいらしいので、そのバスに乗った。(13番かどうかもわかりにくい表示だ)

岐阜市内、昔、鵜飼を観に1度だけ来た事がある。ひさしぶりだ。
長良川球場のあるメモリアルパークにはバスで200円。市内料金だ。
途中、長良川を渡る時の眺めが非常に美しい。

岐阜市内に大きな球場が出来たのは1949年。昔の岐阜市民球場が完成したのが最初だ。
それまでは岐阜県で職業野球の試合を行う場合は隣の各務原市にあった各務ヶ原運動場を利用していた。この球場は陸上競技場だったので本格的な野球場は岐阜市民球場が最初だった。
初代の岐阜球場があった運動公園は1987年に解体、現在のメモリアルパークが作られてその中に1990年、長良川球場が完成した。地方球場には様々な名前がつけられる中、長良川球場と言うスマートなネーミングはすばらしいと思う。

隣には陸上競技場やプール、体育館などがある。すべてのデザインがマッチした美しい運動公園だ。
丸みを帯びた外形も美しい。
スタンド
内野は椅子席、外野は一部芝生。
岐阜県を代表する球場だけに立派な施設といえる。

げんまつWEBタイガース歴史研究室