2006年11月
2006年11月 リニューアル工事に向けて完璧にツタを刈り取られた甲子園球場。 コンクリートの壁は大正時代からの歴史を刻み込み、空襲のつらさや地震の怖さを語るようにボロボロだと言ってよい。ツタが覆いツタがくたびれた姿を覆い隠していたのだ。いたるところが剥げ落ち、コンクリートが崩れた部分、カビの生えたところ、隠されていた銃弾の跡、昔書かれた表示などが表に出てきた。 これからリニューアル工事が始まるわけだ。 日本で残されている貴重な大正時代の野球場としてこれからも長く活躍するため、しっかりと手入れしてもらうがよい。 左下のベーブルース像は更新されただけにやけに新しい。 |
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1塁側新屋内練習場横。 この部分もツタは剥ぎ取られ、あちこちに工事の柵が見られる。工事用資材置き場として使われたり、路面を掘削して作業を行ったりしている。右奥に見えるのが2007年にオープンするクラブハウス、かなり工事が進んでいるようだ。 |
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ライトスタンドと神社周辺。 ライトスタンドのツタはまだ完全には刈られていない。これは工事が来年以降になるためだろうと思われます。 神社の横にクレーンが2台並んで作業を行っています。 工事中のクラブハウスはこちらからも中央奥に見えます。 |
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1塁側のアルプス横におかれていた雨天用のグランドシートは3塁側のトイレ横に移設されていました。 |
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甲子園駅前のやっこ食堂清水食堂前でも工事が行われています。 2006年11月末に閉鎖されるタイガースショップアルプスに代わって新たに建てられるタイガースショップの建設工事です。 まだ姿はありませんが、柵の中で重機が動いていました。 |