新井良夫   あらい・よしお  (新井統雄 つねお)

上田監督の「阪急時代を作る」ためのトレードの時に笹本の交換要員として阪神に移籍してきた。 阪神では5試合と実働は少なかったが、そのストレートの力と若さから打撃投手に転身。
「掛布の恋人」と言われるほど仲がよく、遠征に向かう時は豊中の掛布の自宅から新井のマンションにタクシーで迎えに行くほど。掛布の好不調のすべてを知り尽くしていた。


1950.7.17生
出身地  埼玉県
出身校  埼玉県立大宮高校
投手(外野手2 内野手4) 右投右打

67年 夏甲子園に外野手(ライト)で出場 1回戦でホームランを打った
    エース金子(中日)、一塁鈴木治(太平洋)、外野吉田誠(東映)
68年 埼玉県大会で敗退  ドラフト(山田・加藤英・福本の年)5位で阪急に入団

69年〜76年 阪急ブレーブス 77試合 3勝5敗
    76年笹本信二竹村一義・新井良男 1対2交換トレードで阪神タイガースに移籍

77年 阪神タイガース 背番号52 2試合 27.00
78年 背番号36に変更 3試合 15.75   現役引退

79年 打撃投手 背番号69に変更 一軍復帰を狙っていた 統雄に改名
80年 打撃投手
81年 打撃投手
82年 打撃投手 背番号96に変更
83年 打撃投手
84年 打撃投手
85年 打撃投手
86年 打撃投手
87年 打撃投手 退団

実働8年 登板82試合 勝利3 敗戦5 完投2 投球回197.1 奪三振101 防御率4.27


げんまつWEBタイガース歴史研究室