1950年

セ・リーグ発足の年 エースと捕手・二塁・中堅・左翼のレギュラーが離脱、選手起用に苦労


チーム成績

順位試合数勝利敗戦引分勝率球団代表監督助監督
4位1407067.511富樫興一
田中義一
松木謙治郎藤村富美男

投手陣

起用名前登板勝利敗戦SP投球回防御率特記事項
梶岡忠義29121843.57A
内山清4712152204.46開幕
藤村隆男36111763.94
干場一夫3710192.13.87新人
野崎泰一531018226.14.44
御園生崇男2292.25.71代打・一塁でも活躍
駒田桂二32142.13.52

野手陣

打順守備名前試合数打数安打本塁打打点打率特記事項
1番左翼金田正泰13248012252.254A
2番右翼河西俊雄1133519730.276
3番中堅後藤次男1124751531579.322A
4番三塁藤村富美男14052719139146.362LH A B
5番捕手徳網茂13548712269.251新人 A
6番一塁安居玉一1184371311160.300櫟・御園生併用
7番二塁白坂長栄1395201321872.254
8番遊撃西江一郎13748812251.250A
一塁櫟信平109282701148.248併用でスタメン
外一渡辺博之66226681144.301新人 後半はレギュラー
一投御園生崇男701162222.190併用でスタメン
捕手谷田比呂美336011.183
遊撃坂田正芳415815.259新人
捕手長谷部栄一1218.167新人
代打松木謙治郎1011.273監督兼務

出来事

1月21日 河西俊雄・櫟信平 契約 櫟の契約は無効と異議申立てあり
セネターズから移籍した櫟については、相手先に契約の意志があり二重契約問題に発展

1月26日 毎日と徳網−大館 交換トレード
京都出身の徳網は毎日への入団が決定していたが、前年12月24日に土井垣が毎日に10年選手で移籍してきた事に強く抵抗。
他球団でのプレーを希望し、正捕手のいない阪神への移籍が決定した。
マッキンレー高校出身の大館は、そもそも若林を慕って49年に阪神に入団した。50年以降も阪神でのプレーを希望していたが、遺恨を心配した若林が毎日に引き取った形となった


げんまつWEBタイガース歴史研究室